爆発的に映画興行収入を伸ばしたあの有名なアニメは使い慣れない漢字が多いのも特徴の一つだが、見ているうちに ふとあの例の敵のボスの名前をもし英語化したらどうなるだろう と考えていたら 実はとても詩的 で 物語の鬼は実は人間の時はほとんどまともでしかし悲惨な経験をしている人間だったというところと被る印象深い英語表現 になった。 *あくまで個人的感想でしかないが。 Demons dancing at a crossroads are miserable.「岐路(辻)に舞う鬼は無惨だ」 とはいえ厳密には "miserable" というとどちらかというと 「悲惨」 という感じで若干感じ取る意味合いが違うかもしれないが、例えば "miserable failure" とか 「悲惨な失敗、無惨な失敗」 でも通用するし、 「 無惨 」 とはそもそも 「残酷なこと、罪を犯し恥じない」 などの他に 「哀れ、痛ましい」 などにも使用される。 それに日本でも世界でもフランス語のあの " Les Misérables"「レ・ミゼラブル」は有名なタイトルだしこの言葉を使う方が美しく悲惨な様子が見て取れる気がする。 だからといってあくまで個人的に勝手に英語にしたら?という発想で書いただけなので何の意味もないといえば全くないが。 ちなみに " at a crossroad s "は 一見複数形と単数形が混じり合って 間違っているように見えるが どの辞書も ほぼ " at a crossroad s " と書かれているのでほぼ間違い無いだろう。 " at a crossroad s " とは「岐路に立つ、人生において決断すべき場所に立つ」 などの意味合いがある。 いわゆる " at a crossroad s " とは 「人生の分かれ道」 。 " Demons dancing at a crossroads are miserable. " の" Demons"「デーモン」 も日本では馴染みがありすぎて実は "ogre" 「オゥーガァ:人を食う鬼、子供を食う鬼とも」 のほうが良い気もす
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