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wave a dead chicken無駄だとわかっているが・・

"at a crossroads" とは「人生の分かれ道」Demons dancing at a crossroads are miserable辻に舞う鬼は無惨だ

 爆発的に映画興行収入を伸ばしたあの有名なアニメは使い慣れない漢字が多いのも特徴の一つだが、見ているうちにふとあの例の敵のボスの名前をもし英語化したらどうなるだろうと考えていたら実はとても詩的物語の鬼は実は人間の時はほとんどまともでしかし悲惨な経験をしている人間だったというところと被る印象深い英語表現になった。

*あくまで個人的感想でしかないが。

  • Demons dancing at a crossroads are miserable.「岐路(辻)に舞う鬼は無惨だ」

とはいえ厳密には"miserable"というとどちらかというと「悲惨」という感じで若干感じ取る意味合いが違うかもしれないが、例えば"miserable failure" とか「悲惨な失敗、無惨な失敗」でも通用するし、無惨とはそもそも「残酷なこと、罪を犯し恥じない」などの他に「哀れ、痛ましい」などにも使用される。

それに日本でも世界でもフランス語のあの "Les Misérables"「レ・ミゼラブル」は有名なタイトルだしこの言葉を使う方が美しく悲惨な様子が見て取れる気がする。

だからといってあくまで個人的に勝手に英語にしたら?という発想で書いただけなので何の意味もないといえば全くないが。

ちなみに"at a crossroads"は一見複数形と単数形が混じり合って間違っているように見えるがどの辞書もほぼ"at a crossroads" と書かれているのでほぼ間違い無いだろう。

"at a crossroads" とは「岐路に立つ、人生において決断すべき場所に立つ」などの意味合いがある。

いわゆる"at a crossroads" とは「人生の分かれ道」

"Demons dancing at a crossroads are miserable." の"Demons"「デーモン」も日本では馴染みがありすぎて実は"ogre" 「オゥーガァ:人を食う鬼、子供を食う鬼とも」のほうが良い気もする。ただ"ogre"はもしかしたら体格がかなり大きいのかも?しれないが。日本では一般的に「オーガ、オグル、オーグル」等と訳されていることが多いかもしれない。

  • "Ogres dancing at a crossroads are miserable."「岐路に舞う鬼は無惨だ」
しかし、西洋のデーモンやオーガにあのアニメのような人らしい人の姿は適用できるのだろうか。「赤鬼、青鬼」は近いかもしれないが。

むしろ西洋で言うならドラキュラ伯爵:"Count Dracula"だ。
"Count"はイギリス以外の使用で「伯爵」を意味しイギリスでは"earl" らしいが。
なので西洋風にするなら以下のような感じか。

  • "Dracula dancing at a crossroads is miserable."「辻に舞うドラキュラ伯爵は無惨だ」

次のように強調した言い方でもいいかもしれない。

  • "How miserable Dracula dancing at a crossroads is!"「辻に舞うドラキュラはなんて惨めなことだろう!」

この風景には雪や能が似合いそうだ。

"at a crossroads" とは「人生の分かれ道」Demons dancing at a crossroads are miserable岐路に舞う鬼は無残だ


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