よくドラマや映画などで「あいつは貧乏くじを引かされた」「損な役回りをさせられている」などと言った表現がされる事がありますが、英語にも(同じ世界で生きているので)そんな慣用句は当然あります。 それが、 draw the short straw=貧乏くじを引く 英英辞書などでは「少しも楽しくない仕事などに従事させられる役目を負う事」「誰もやりたがらない仕事を多くの人の中から選ばれる事」 となっています。 なので日本語に訳すると間違いなく 「貧乏くじを引く、損な役回りをさせられる」 に当てはまります。 この言い換えの慣用句もあります。 それが、 get the short end of the stick=貧乏くじを引く ただし、この表現はアメリカとオーストラリア英語の慣用句だそうです。 その証明として Cambridge Dictionary にそう書かれていました。これが証明にならないとするならば実体験するしかなさそうですが。 https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/get-the-short-end-of-the-stick 似たような言い換えとして以下のようなものもあります。 get the rough end of the stick get the bad end of the stick give someone the bag to hold hold the bag leave someone holding the bag be left holding the bag have to deal with difficult tasks that nobody wants to do be treated worse than anyone else そもそもの起源は1400年代でこの言葉自体は1800年代という説明もありましたが、信憑性は現時点ではわかりませんでした。 参考までに下記に例文記事をリンクしました。 they’ve gotten the short end of the stick They want to leave him holding the bag くじ引きと言えば。 くじ引きと言えば、 室町幕府第6代将軍「足利義教(あしかがよしのり)」が「籤(くじ)引き将
このブログはEnglish Without Generationsと「タマには漫画」を統合した遊学サイト『ewgac.com』です。