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6月, 2023の投稿を表示しています

wave a dead chicken無駄だとわかっているが・・

We're not worthy, We're not worthy(戯けた感じで)畏敬の念を抱く

最近ではメジャーリーグ の試合ですごい打球を見せつけられた時に "We're not worthy, We're not worthy" とフレーズが聞かれるが、このフレーズの始まりは何世紀前とかいったそのような古いものでもなくアメリカのコメディ映画である 1992年のウェインズ・ワールド(Wayne's World) の中でWayneとGarthが ヘビーメタルの偶像(いわゆるアイドル)である アリス・クーパー(Alice Cooper) に会った時に発した言葉が始まりと言われている。 そこで2人はひれ伏すように、しかし第三者から見ると戯けたような感じでユーモラスにアリス・クーパーに対し "We're not worthy, We're not worthy" と手を伸ばしてお辞儀をしている。 もっと調べれば更に古い出典が見つかるかもしれないが、この映画でこのフレーズが有名になったらしい。 比較的英英辞書に詳しくどういう意味か説明されているものがこの時点では多いように感じるが、 "We're not worthy, We're not worthy" の根幹の 意味 としては、 自分よりも遥かに有名で技術のある人間と今この場で共にいる事を 光栄 と思う時の表現方法として 戯けた感じで言う 言葉である。 なので、畏敬の念を抱く表現にしても恐れ入る事を表現するにしても、 "マジリアル"で表現してはいけない。 必ずユーモラスに笑いを伴う形で「恐れ入りました」と表現しなければならないのだ!!

四国新幹線ルート勝手に改訂版〜岡山ルートは紀淡海峡ルートでもある〜

再び四国新幹線が動き出したというニュースを見て、どうやらルートが定まってないようなので勝手ながら前回 四国新幹線ルートはこれしかない〜勝手に決定版〜 と題して路線案を書いたが、重大な視点を追加したい。 それは開発計画の一部完成で中止になる可能性も高い事である。 まっ、そもそも開発が実施されるのかも怪しいが。 しかし、工事が進められるという前提で書いていきたい。 まず松山駅までの路線を第一に完成させる事は間違い無いと思う。それがたとえ途中までで終わったとしてもだ。 もし開発が 松山駅方面だけで終わった場合、高知県にも徳島県にもほとんど頑張った見返りがない。 と言うわけで例え工事が途中で終わったとしても 無駄のないルート&未来に向けた足がかりにもなるルート を考えついた。 それが以下のイメージ路線図である。 これは松山駅方面だけで完了とした場合のイメージだが、四国の玄関から言うと、 番の州駅→高松駅→阿波池田駅→四国中央駅→伊予西条駅→松山駅 となる。 一般的に言われる最短距離となる四国中央駅から高知駅を採用する場合、必ず工事が実行されなければならない。しかしそんな保証はほぼないと言っていいだろう。なんせ前回にも書いたが必要ないと思っている人も大勢いるからだ。 なのでこのイメージ路線で進めると例え工事が途中で終わったとしても阿波池田駅で土讃線につながり高知駅へ行け、また徳島側へも吉野川に沿ってつながる。 また観光地の金比羅宮へも土讃線を利用すると特急で25分程で行く事ができる。 もし工事が続けられたら阿波池田駅からと四国中央駅からのいずれかを高知行きの新幹線ルートとして残る事になり融通が効くのだ。 更に、 この路線で行けば将来紀淡海峡大橋そして豊予海峡トンネルと直線ルートでつながるのだ!! *もう想像はつくだろうが一応その路面図は最後に添付してある。 しかしもう一押し欲しいのは今治駅と高松空港だろう。 それは下の添付図のようなイメージで特急でつなげる事になる。 伊予西条駅→今治駅 まで距離にして30km程、そして特急で行くと20分程である。 全国の新幹線駅間の平均距離はおおよそ35kmくらいらしいので今治駅経由でもいいしそれだけの価値ある都市ではあるが揉めて時間が儚く消えていくくらいならここはきっぱり 伊予西条駅→松山駅 がいいだろう。 そして高松空港であるが、かなり不

No hard feelings:恨みっこなし

 どうやら最近映画のタイトルで"No hard feelings"というのがあるらしいが、"hard feelings"で「恨み、悪い感情、快く思わない」などの意味があるのでそれが"No"で完全否定されているということで "No hard feelings"とは「悪い感情は抱いていない」つまり「恨んではない」あるいは「気にしてないよ」「悪く思わないでくれ」 とう意味になる。 つまり何かトラブルがあって例えば 相手が"I'm really sorry."と言ってきた時などの相手への返事として"No hard feelings"を加えたりしている。 或いはもう怒ってはいない口論していた相手等に言う和解の言葉だ。 全てをまとめて言い換えるとしたら 「恨みっこなし」 だろうか。  例えば以下のような言い方ができるだろう。 I have no hard feelings about it. There are no hard feelings. He holds no hard feelings against her. 参考までに使用されている記事をリンクした。 Mail Online he holds NO hard feelings towards England 映画のほうはこれを書いている時点では現在進行中で有名なのでどのように使用されているか別のを参考に探したら丁度よいのがあったのでリンクしておいた。

woke mobとは意識高い系の集団!?

 日本ではほとんど聞かない名称、というかまだ浸透する前なのかもしれないが(何かといえば横文字を使う風潮の点からむしろ浸透しなくてもいいが)"woke mob"という表現は英語の記事を読んでいるとまあまあ出会う機会がある。 "mob"というのは20年近く前くらいに一時期流行った"flash mob"と呼ばれる偶然を装って突然街中でダンスを始める集団パフォーマンスがあったが、この"mob"という言葉自体の意味は「暴徒、大衆、仲間、マフィア、群れ」などあまりよくない印象もある。 "woke"というのは、"wake"の過去・過去分詞形であり、"wake"の意味はわざわざここで書く必要もないが「目が覚める(目を覚まさせる)、気づく(気づかせる)、自覚する、起きている、徹夜をする、寝ずの番、航跡」等々とにかく目を見開いている状態だ。 映画のタイトルでも使用された "awakening(s)"も「 覚醒、目覚め、目覚めさせる 」 という意味がある。 と言うわけで今までの説明から察する事ができると思うが、 "woke mob"とは「目覚めた集団」 のことを指す。 ただ、どうやらちょっと嫌味な意味合いでも使われているようだ。 また最近よく聞 く "cancel culture「キャンセルカルチャー」" の他、アメリカなどで使用されている "critical race theory(CRT)「批判的人種理論」" 或いは "social discrimination 「社会的差別」 " と共に語られることが多いようである。 "critical race theory(CRT)「批判的人種理論」" というのはざっくり言うと「人種的少数派に対し優遇処置をとるべきだ」という主張らしい。この考えでいくとこれも20年近く前に聞いた 「アファマーティブアクション」 と似ている。 この "woke mob"という言葉は元を辿ると"Wokeness" らしいが、これも「社会的不正義、人種差別、性差別などの社

walk offは立ち去るだけじゃない有名なフレーズ

 walk offというと辞書では真っ先に「立ち去る」とか「持ち去る」或いは「(怒って)立ち去る」「急に立ち去る」といった説明がされているように思います。 ただ、これも正しいですがもっと使用されているかもしれない意味があります。 それは野球で使用されている「サヨナラホームラン」などの「サヨナラ〜」系の表現。  例えば、"walk-off homer, walk-off home run, walk-off hit, walk-off walk"などです。 つまり日本語で言うと「サヨナラホームラン、サヨナラヒット、サヨナラ四球」などになります。 参照できる映像はたくさんあるのでわざわざここで紹介する必要もないかもしれませんが、いくつかリンク映像を貼っておきます。 WBCで日本が対メキシコに対してサヨナラヒットを打った事は記憶に新しいですね。 むしろメジャーリーグ に興味のある人ならではの話かもしれないですが。 では文章ではどのように使用されている例文の記事をリンクしておく。 Los Angeles Times Dodgers get dramatic walk-off win The Journal Times Burlington wins on a walk-off walk

四国新幹線ルートはこれしかない〜勝手に決定版〜

浮かんでは消えていくを繰り返し再び四国新幹線が動き出したというニュースを見たので調べてみた。 どうやら 淡路島から和歌山に渡る紀淡海峡大橋(トンネル) という案は 徳島知事が一旦引っ込め岡山路線に一本化するらしい (皆ご存知の通り)。ただその計画を必ずしも捨てたわけではなく進めやすい計画から始めて少しずつ問題を切り崩していくということのようだ。 愛媛と大分の豊予海峡トンネル は夢とロマンがあって是非こちらは開通して欲しいが、まずは四国に新幹線を運行させる事が先決なのだろう。 機会が二度扉を叩くなどとは考えるな なぜなら必要性を感じていない(というか他の地域の事などどうでもいい?)と思っている人もわりといるからだ。 では、実際どうなっているのか、どういう青写真を描いているのか予想路線図等を見てみると、 愛媛の今治とうどん県の停車駅で困っているようだ。 ただ、個人的には 今治は日本一の造船所と言われているらしい今治造船所もあるのでここは外せない と思う。 むしろ問題は うどん県 のほうだ。 もうわざわざ説明しなくてもいいくらいそこらじゅうに停車駅については書かれていると思うので、あえてまたここでいう必要がない。 なので素晴らしい提案をしよう。 答えの路線図だけ描いた。これが一番だと思う。 今までの一般に知られている案とは何か路線の向きが違うことに気づくと思う 。 従来は 丸亀市方面からの西側の乗客は瀬戸大橋を横目に一旦通り過ぎて高松駅で新幹線に乗車して再び瀬戸大橋線に入るというめんどくさい案か、 あるいは宇多津駅周辺に作り高松市から東側の乗客はここの地点に集合する案、 或いは宇多津駅で新幹線をスイッチバックさせて高松駅に向かわせる案 など 主に3つでいずれも欠点があった。 というわけで勝手に決定版だが、この路線図が一番だと思われる。 もう一枚アップの図を載せよう。 四国中央駅は高知駅に最短でつながる接続駅 として絶対 だと思うが、そこから観音寺→多度津→丸亀→宇多津と行くのではなく、 四国中央駅→ 金刀比羅宮駅 →ことでん伏石駅(新高松駅) →坂出駅とすればいい。 松山までを含めこれを「逆S字ルート」或いは「ターンルート」と呼べばいいか。もしくは高松を中心としたルートと考えると 「Tルート」 と名付けてもいい。 *当然タイムテーブルに合わせ ノンストップ ことでん伏石駅

a stand-up triple とは余裕の三塁打

 アメリカの野球が昔は大リーグと呼ばれていたものが今やメジャーリーグと呼ぶことが普通になりつつあり(たまに今でも大リーグと見かけるが)、野球に関する規則などの呼び名も競技の呼び名も時代と共に変わることはままある。 今回の "a stand-up triple” も 日本ではスタンディングトリプル とか呼ばれているようだが、 これは和製英語ではないかと書かれている ものもあった。定かでは何がありうる。というのは英語圏の記事や応援コメントを見ていると "a stand-up triple"、"someone's stand-up triple"とか"someone stand-up triple" と書かれているものが野球に限っていうと多いからだ。 "standing triple"で検索すると野球以外の競技の映像が多く出てきた。 なので、何かしら明確に違いがあるのかもしれない。 この "a stand-up triple” の意味だが、 「バッターがラインドライブ性の球を打ち、守備エラーや代走なしに自力で余裕で到達できる三塁打」 となる。 参考にその "a stand-up triple” のMLB映像をリンクしておいた。   ESPNの記事にあった "a stand-up triple”が使用されている記事 も リンクしておいた。 He batted sixth and had a stand-up triple in the seventh inning for his first major league hit  日本に馴染みのあるところでは Forbes が以下の記事を出している。 Ichiro ended up at third base with a stand-up triple. なのでこれが "stand-up double"になると「余裕の二塁打」 となる。 わかりやすいように参考までにその "stand-up double" の映像をリンクしておいた。