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wave a dead chicken無駄だとわかっているが・・

a stand-up triple とは余裕の三塁打

 アメリカの野球が昔は大リーグと呼ばれていたものが今やメジャーリーグと呼ぶことが普通になりつつあり(たまに今でも大リーグと見かけるが)、野球に関する規則などの呼び名も競技の呼び名も時代と共に変わることはままある。

今回の"a stand-up triple”日本ではスタンディングトリプルとか呼ばれているようだが、これは和製英語ではないかと書かれているものもあった。定かでは何がありうる。というのは英語圏の記事や応援コメントを見ていると"a stand-up triple"、"someone's stand-up triple"とか"someone stand-up triple"と書かれているものが野球に限っていうと多いからだ。

"standing triple"で検索すると野球以外の競技の映像が多く出てきた。なので、何かしら明確に違いがあるのかもしれない。

この"a stand-up triple”の意味だが、

「バッターがラインドライブ性の球を打ち、守備エラーや代走なしに自力で余裕で到達できる三塁打」となる。

参考にその"a stand-up triple”のMLB映像をリンクしておいた。

 

ESPNの記事にあった"a stand-up triple”が使用されている記事リンクしておいた。

He batted sixth and had a stand-up triple in the seventh inning for his first major league hit 

日本に馴染みのあるところではForbesが以下の記事を出している。

Ichiro ended up at third base with a stand-up triple.

なのでこれが"stand-up double"になると「余裕の二塁打」となる。

わかりやすいように参考までにその"stand-up double"の映像をリンクしておいた。



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