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wave a dead chicken無駄だとわかっているが・・

OF COURSEオ(フ)ヴ・コースとはもちろんoff courseに外れてはいけない




OF COURSEオ(フ)ヴ・コースとはもちろんoff courseに外れてはいけない



  • オリジナル原稿は2020年5月8日作成。



なにげにみんなof course をオフコースと言っていて、そしておそらく正しく伝わっているので全然問題ないが発音的には(əvkˈɔɚs:アメリカ英語)(əvkˈɔːs:イギリス英語)だ。2つほど参照できるリンク先を添付しておいた。とは言え自分も全く気にしてないんだが・・・(これからは意識してやってみようと思う)。

of course

weblio辞書

https://ejje.weblio.jp/content/of+course

quora参照

https://www.quora.com/Why-does-the-pronunciation-of-of-in-of-course-sound-like-off

特にquora参照を読んでみてもらえたらわかるが(もちろん絶対にこれらの意見が正しいとは言い切れないがおそらく正しい)、of courseのof は“v”の音であり、そしてoff の音は”f”である。

またof だけでweblio辞書で調べても 弱(ə)v:アメリカ英語、ˈɔv:イギリス英語となっており、“v”になっている。

さらにCambridge dictionary で調べてもof はイギリス英語で弱əvまたは強ɒv、アメリカ英語で弱əv、強ɑːvとなっている。

日本の辞書と比べると若干違うようだが現時点ではどちらがほんとに正しいかわからないが、それほど細い話はいらないと思う。

off course

さらにoff course があるので、気をつけないといけない。

off が「〜から外れて、〜の沖に」等々の意味があり、course は「進路、水路、推移、経過、過程」等々の意味があるので、off courseは「進路を外れる、航路を外れる」のような意味になる。

例えば、Our ship is off course.

なので、両方が使われる状況では注意する必要がある。おそらくは前後の文脈によってほとんどの場合は問題ないと思うが。




本題

本第はここからで、普段なにげにof course, of course とよく言ってる割に応用がおそらくできていない。

なぜなら会話の中で、例えば以下のようになったりする。

Of course, I know him ‘cause he is a superstar! (もちろん、彼は大スターなので知っている)

でも、この「of」を先頭に置いて話しているのを「of course」以外でほぼ聴いた事がない。

例えば、以下のように書かれているニュースがある。

Of those, 76% were sold out within the first hour, and they were completely sold out as of 3 p.m., according to Cowen analyst Vivien Azer.

FINANCIAL POST

それらの中で、76%は最初の1時間のうちに売り切れ・・・・。

ちなみにこの場合Out of those, 76% were sold out….. とも言い換えられる。

なので、of courseは「もちろん!」ではあるが、「course」が進路などの方向性を示すので、むしろ

「その線な!」「その方向な!」「それで!」「それな!」

なので、

「もちろん!」となる。

ちなみに以下リンク先のcollins 辞書によると、of course は1942年あたりを境に徐々に使用が減っているらしい。(開いて下の方を辿っていくとグラフが見られるはず)

https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/of-course

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