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wave a dead chicken無駄だとわかっているが・・

“CEASE止め”と”SEIZE掌握”と”SIEGE包囲”のCSSを覚える

“CEASE止め”と”SEIZE掌握”と”SIEGE包囲”のCSSを覚える
オリジナル原稿は2020年5月29日作成。
“cease(シィース)”“seize(シィーズ)“siege(シィージ)は意味の違いを除いては形がものすごく似ている上に、しっかり覚えておかないとすぐに忘れてしまうようなスペルである事には間違いない。しかも(趣味や仕事など、人にもよるが)会話の中でも使用する回数はそれほど多くないかもしれないので、数年、下手をすれば数日、数時間で忘れてしまうような単語だ。なので、余計に間違う可能性が高い。
なので3つとも一挙に覚えた方がいいと思う。
この中で一番覚えやすいのは“cease(中止する)” で、イギリス英語(siːs)アメリカ英語(siːs)とも同じ発音。ただこの”cease”の場合、他の二つに加えて頭文字が”C” だったか”S”だったか迷う人も多いと思う。
実際”sea(海)”のイギリス英語(siː)アメリカ英語(siː)と頭文字の発音が全く同じなのに片方は”C”でもう片方は”S”。
と言うわけで、これは発音を記憶の手段とするのは辛いので、”sea(海)“とは違うと覚えておいたらいいと思う。
もし発音に依拠してしまえば、例えば“see(見る)”の発音記号もイギリス英語(siː)アメリカ英語(siː)と全く同じで混乱してしまう。
もし仮に“see(見る)”と“sea(海)“のスペルの違いもよく忘れると言うようであれば、“see(見る)”は見るからに”ee”が「目の形」あるいは「メガネの形」をしている。
“cease” は”sea””see” とは違う、逆!
そして上の紫で囲ったものと一緒に”cease”と”fire” はセットで覚えておくと記憶に残りやすい。
“cease fire”(撃ち方止め!)→”ceasefire”=”a/the cease-fire”(停戦、休戦)
参考までに
without cease=ceaselessly=絶え間なく
似たような単語で、constantly、incessantly、perpetually, endlessly 等々がある。
次に”seize(シィーズ)(差し押さえる、握る、逮捕する)”等々だが発音はイギリス英語(siːz)、アメリカ英語(siːz)となっている。
これは”cease” と違って末尾が”ze” になっているので、まだ覚えやすいが、”seize” には「権力を強奪する、奪う」という意味もあるので、いわゆる「政権奪取」だ。なのでローマ字読みすると覚えやすい。
“seize”→セイZe→政ジィ→政治→政治奪取→政権奪取→”seize”→強奪する・奪う
seize power=「権力を握る」
and see who tried to seize power, expert claims
THE Sun
「権力を掌握する」や「政権を取る」などのような表現では上記と同じように“take the reins of” や”take over the reins of”(〜を取る、掌握する、担う)などがあります。
……..take the reins of parenting duties …….
Mail
they are set to take the reins of the Queen Vic.
EXPRESS
*Vic.=Victoria
the former India captain to take over the reins of the ICC.
The Sydney Morning Herald
この他の似たような表現に“have total control over something/someone” で「を完全にコントロール/制御する」があります。

最後に“siege(シィージ)”(包囲攻撃、抵抗を克服する為の長く絶え間ない努力)だが、発音はイギリス英語(siːdʒ)アメリカ英語(siːdʒ)となっている。
つまりどの単語の頭文字も”siː”なので、間違いやすくて当然。
“siege”の場合、辞書によっては動詞もあるようだが、名詞だけで紹介されている辞書のほうが多い気がする。
これは”siege”の動詞“besiege”(包囲する、殺到する、で悩ます)を使って塊で覚えた方がいいと思う。
besiege a/the fortress=「要塞を包囲する」
besiege a/the town=「街を包囲する」
be besiege with =「で悩まされる」
Turkish forces would soon besiege the town of Afrin
FINANCIAL TRIBUNE
この場合、下のオレンジで囲った感じで覚えると覚えやすい。
“be”がくると次は”si”なので「いい(ee)事は二度も続かない」ので包囲され”besiege”
ちなみに
“be beset with”=「〜で包囲される」
“be beset by”=「〜に包囲される」
と、似たようなものがある。
ちなみに時制は変化しない。beset-beset-beset

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