- オリジナル原稿は2020年5月3日作成。
BaldとBoldも日本人からしたらほとんど同じに聴こえてわかりずらい上にスペルも似ている。しかも英語を使う頻度が低ければ時間が経つごとに忘れやすい。しかし、意外に簡単に記憶する方法がある。むしろ一度これをみたらきっと忘れる事はないだろう。
まず、二つの意味の違いは、基本的には以下のような感じ。それぞれの発音については参考までにcambridge dictionaryをリンクしておいた。
bald(あえてカナにするとボォオ~ルドゥ): はげた、露骨な、飾りのなり、単調な、すり減った、はげる、頭が薄くなる
bold(あえてカナにするとボゥオ~ルドゥ):大胆な、勇敢な、恐れを知らない、ずぶとい、険しい、厚く太い線(ボールド:書体)
そして下の添付されたイラストは「闇の組織エージェント・サイコロップス」の幹部「ボルドペイト卿」である。
そして「ボルドペイト卿」は見ての通り「ハゲ」である。そして「ボルドペイト卿」の英語読みは「Lord Baldpate」。つまり「ハゲ頭卿」もしくは「アメリカヒドリ卿」。つまり「Baldpate」とは「ハゲ頭(の)、アメリカヒドリ」などの意味を持つ名詞だ。「Baldpate」の発音はクリックしてもらえれば、参考としてリンクしておいたMerriam-Webster というサイトで聴く事ができる。
そして闇の組織「エージェント・サイコロップス」は英語読みすると「AGENT CYCLOPS 」。
なので、Agentの「ボルドペイト卿」は「Aのハゲ頭卿」だから「ハゲ頭卿」には「A」が使用され「Bald」となる。
ここまでしつこく言うとほとんどの人の頭の片隅に記憶に残ると思う。
「ボルドペイト卿」とは、つまりハゲの「Agent Lord Baldpate」
ちなみにこの「baldpate」の「pate」は「頭、頭脳、脳天」などの意味があるが、どうやらold-fashionedと書かれているので時代遅れの廃れた言葉のようである。
発音は違うが似た単語で「pâté」(パテ)がある。発音的にはどちらかと言うと「パーテェイ」という感じだ。イギリス英語では「パ」に、アメリカ英語では「テ」にアクセントの位置があるようだ。
この「pâté」(パテ)はすりつぶした肉の塊なので、表面はどちらかと言うと「スリスリ・ツルツル・スリスリ・ツルツル」という感じだろうか。
なので、余計「ボルドペイト卿」は「エージェントのツルツルのハゲ頭卿」と覚えやすい。覚えるのは「bald」のほうだが。
ここまできたら「bald」じゃないほうの「bold」は「大胆な、勇敢な、肉太な」などの意味だと覚えられる。少なくとも「bald」は「ハゲ」だと知っている。
しかも書体でよく見かけるあの太字「ボールド書体」なので、なんとなく「あー!あの太いやつ!」となって、大胆な書体、力強い書体って事がわかるので、「bold」は「大胆な、勇敢な、肉太な」だという事が想像できるだろう。
まとめると、
ボルドペイト卿」とは、つまりハゲの「Agent Lord Baldpate」
「bold」とはボールド書体で有名な太文字であり「肉太な(の)、大胆な、力強い」という意味
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