オリジナル原稿は2020年5月22日作成。
あなたがいないところで好き放題嘘や悪い噂を流しては、抗議すると「そんなことは言っていない」「妄想?(笑)」みたいな感じでごまかす人に会ったことがありませんか?
しかも、もしかしたらその人は表向き友達を装っているかもしれません。
そういう人もしくはそういう人達に会うと自分自身を守る事すらできません。なにせ裏で話してばかりいるので。まさに「(back)背後から(stabber)刺す人」です。
なので、そのような人のことを英語では、
Backstabber「背後で人を陥れる人」
ちなみに独裁官カエサルが「ブルータス、お前もか!」と言った時の気持ちも、もしかしたらこんな感じかもしれませんが、そもそもカエサルの場合は「独裁官」というだけあって、相手を蹴散らす絶大な権力も持っていたので、これとは違う感じもしますがどうでしょう。調べたところでは日本の辞書ではイマイチ伝わらない訳が多い感じがしたので、いつも使用しているCambridge Dictionaryにちょうどいい訳があったので、リンクしておきます。発音も聴けます。
https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/backstabber?topic=disloyalty-betrayal-and-treason
2022年11月20日追記
「背後で人を陥れる人」という事では少し前まで人気の、そして今も根強いファンが世界中にいる"Game of Thrones"『ゲーム・オブ・スローンズ』の作品の中で言われていたものだと思いますが、よく役者が"treason" 「背信、裏切り、国家への反逆」って言ってました。
例えば以下のような使い方をします。
- face treason charges「反逆罪に直面している」
- high treason 「大逆罪(たいぎゃくざい)」*国王に対する重大な背信行為といった犯罪の類。
- be executed for treason 「反逆罪で処刑される」
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