- オリジナル原稿は2015年11月21日作成。
as long as「〜する間は〜」を覚えている人も多いかもしれないが、so long asはどうだろう。
これも「〜するかぎり」「〜しさえすれば」などのような意味でas long asとほぼ同じだが、so long asは条件を表す。
なので、むしろso long asは「only if」(〜の場合に限り)と同じ。
しかし、ほとんど変わらないので、as long asもso long asと同じような使われ方をしている事も多いそうです。
例えば、
As long as you’re there, I’m happy.(あなたがいてくれたら私は幸せ)
So long as you keep quiet, you can stay here.(静かにしているなら、ここにいていいよ)
なにか、ご意見、訂正、異論、反論あればコメントにお願いします。
参考までに「so long(さよなら)」の語源を紹介します。下記リンク先のwikiによると、一説としてはアイルランドのゲール語の一つ「さよなら」を意味する「Slán」が「so long」に近い事から始まったとされています。
Irish Gaelic word for goodbye – “Slán” [pronounced “slawn”].
Wiktionary
ですが、これ以外のサイトではドイツからという説もあるようです。
また下記リンク先のMerriam-Webster によると、元々「so long」そのものには「さよなら」という意味合いはないと述べていますので、意味を当て字として持ち込まれた説は硬そうです。
https://www.merriam-webster.com/words-at-play/so-long-origin
というわけで同じ「so long 」でも「 so long as 」の 「so long 」とは響きが同じでも違うところから出発している事がわかります。
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