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wave a dead chicken無駄だとわかっているが・・

なにがしが何々しようともNO MATTER WHの用法はこうなる

なにがしが何々しようともNO MATTER WHの用法はこうなる
オリジナル原稿は2015年12月20日作成。
  • no matter wh〜には色々ある。
  • no matter who(だれが〜しても)
  • no matter which(どちらが〜しても)
  • no matter how (いくら〜しても)
  • no matter when (いつ〜しても)
  • no matter where (どこで〜しても)
  • no matter what(何が〜しても)
no matter自体に「~を問わず」「構わない」という意味があり、続けてhowやwhatが繋がる事で「たとえ」という意味になるんですね。

No matter whoの場合。
  • No matter who comes, she will warmly welcome.(誰が来ようとも彼女は暖かく歓迎します)
  • Whoever comes, she will warmly welcome.(誰が来ようとも彼女は暖かく歓迎します)

例文のようにno matter who(だれが〜しても)はwhoeverにも置き換えらる。

no matter whichの場合。
  • No matter which you choose, he will be satisfied with it.(どちらを選んでも彼は満足するでしょう)
  • Whichever you choose, he will be satisfied with it.(どちらを選んでも彼は満足するでしょう)
例文のようにno matter which(どちらが〜しても)はwhicheverにも置き換えらる。
no matter howの場合。
  • No matter how tough it is, I will not give up on my dream.(どんなに困難でも私は夢を諦めないだろう)
  • However tough it is, I will not give up on my dream.(どんなに困難でも私は夢を諦めないだろう)
例文のようにno matter how(いくら〜しても)はhoweverにも置き換えらる。
★no matter やhow howeverはその後に形容詞か副詞が入る。
no matter whenの場合。
  • No matter when you come, she will welcome you warmly.(いつ来ようとも彼女はあなたを暖かく迎え入れます)
  • Whenever you come, she will welcome you warmly.(いつ来ようとも彼女はあなたを暖かく迎え入れます)
例文のようにno matter when(いつ〜しても)はwheneverにも置き換えらる。

no matter whereの場合。
  • No matter where you are, I am always with you.(君がどこへいようとも、私は君と一緒だよ)
  • Wherever you are, I am always with you.(君がどこへいようとも、私は君と一緒だよ)
例文のようにno matter where(どこで〜しても)はwhereverにも置き換えらる。
no matter whatの場合。
  • No matter what he says, don’t believe him.(彼がなんといおうと信じるな)
  • Whatever he says, don’t believe him.(彼がなんといおうと信じるな)
例文のようにno matter what(何が〜しても)はwhateverにも置き換えらる。
no matter how やhowever以外は特に文法的にきつい縛りがあるわけではないので、比較的覚えやすいですね。
ところで、no matter where and whenを「どこでいつ〜しても・・」という意味で使える。
ちなみに和英辞書を見ていても間違ってる箇所は結構ありますし、自分のブログも後で見返して間違ってるところを直したりしていますが、やはり英英辞書と和英辞書、ネイティブの意見は聞いて比べた方がいいですね。時にはネイティブの言う事も間違っている時があります。それは日本人が日本語を完璧にマスターしてるわけではないどころか間違って使っている場合もありますからね。
ところで初心者中級者が陥りがちなのは、英語を学ぶ時に外国人のほうがいいと思っているところ。外国人講師が日本語や日本文化を理解していないと無駄な時間とお金がいっぱい出ていきます。可能なら最初は日本人英語上級者に基礎を教えてもらいつつ、外国人講師とは雰囲気を楽しむくらいの組み合わせて学んでいったほうがいいと思います。

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