- オリジナル原稿は2015年11月22日作成。
fewは数えられる名詞につけられるが、littleは数えられない名詞につけられ、これだけだと「ほとんど〜ない」という意味になる。
これらにaがつくと、a fewやa littleは「少しの」という肯定文になる。
例えば、
We have few chances to escape.(逃げるチャンスはほとんどない)
There is little hope.(希望はほとんどない)
There are a few books.(2〜3冊本がある)
We had a little water.(我々には少しだけ水がある)
ちなみにlittleを先頭に置いて強調する場合は倒置になる。
Little did I think there would be a hurricane.(ハリケーンになるとは少しも思わなかった)
ところでnot a fewやnot a littleは逆の意味で「少なからぬ」「かなり多くの」という意味になり、quite a fewやquite a littleも同様であるので、注意しないと聞き手側に間違って伝える事になるので、確実に覚えたい。
He has not a few books.(彼はかなりたくさんの本を持っている)
He has quite a few books.(彼はかなりたくさんの本を持っている)
Not a few people have a house.(家を所有している人は少なからずいる)
Quite a few people have a house.(家を所有している人は少なからずいる)
next toもその後の文章が否定形になっていると「ほとんど〜」という意味になるらしいが、よく使われる意味として「〜の隣に」「〜に接して」などがあるので、注意したい。
例えば、
It is next to impossible.(それはほとんど不可能だ)
He wants next to no money.(彼はほとんどお金はいらない)
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